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ありのままで愛されたかった

著者:石原良人

日本を愛する石原良人牧師が書き下ろした日本の人々へのメッセージ。
「絆の喪失が招いた社会問題。この国には、人の気持ちを理解できる真の父・母が必要だ。」

石原良人牧師(1952~2010)の紹介

e20f2781bbd76c637b4c29e9522671c7「ジョシー」の愛称で親しまれた石原氏。教会の開拓期は路傍伝道と弟子訓練を通して多くの若者をキリストへと導き、セルチャーチを導入、さらに解放のミニストリーやチェンジングライフといった霊的解放の働きを推進した。その後は、未信者の中に入っていって、うつやひきこもりとなった人々のカウンセリングに力を入れてきた。彼はいつも「先駆け」だった。
肺腺ガンが見つかったのは昨年3月、それは手術で切除したが、今年5月、脳にガンが転移し、肝臓にも多発性転移ガンが拡がっていることが分かった。石原氏が主治医に余命を尋ねると「2ヶ月か、3ヶ月です」との答えだった。
8月26日の前夜式、27日の召天式には全国から200人が集まった。一般の斎場であったにも関わらず、結婚式や披露宴のような明るい雰囲気だった。石原師は57歳の若さで主の御許に召された。

以上、リバイバル・ジャパン2010年10月号より抜粋

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